包丁の普段のお手入れ方法
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包丁はなぜ切れなくなるのか?
どんなに良い(高い)包丁も、使えばだんだん切れなくなります
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包丁が切れなくなる様子(刃の断面図)
新品の包丁は、例え安い包丁でも切れるように出来ています。ただ、包丁に使われる素材(鋼、ステンレスなど)の種類や作り方や実際の使い方によって、包丁の「切れ味」と「切れ味の持続性」が変わってきます。
包丁は、食材やまな板に当たることで刃先が徐々に摩耗していきます。最初は尖っていた刃先も日々料理をすることで、だんだんと丸まっていきます。包丁を使えば切れなくなるのは当たり前なのです。
包丁に使われる素材(鋼、ステンレスなど)の種類や作り方や実際の使い方によって、包丁の「切れ味」と「切れ味の持続性」が変わってきます。
ネギを切っても繋がる。トマトが切りにくい、鶏肉の皮が滑って切れなくなってきたらメンテナンスが必要です。
丸まった刃を再度尖らせることで、包丁の切れ味が戻ります
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包丁研ぎは丸まった刃先を尖らせること(刃の断面図)
どんなに気を付けていても、包丁の切れ味はだんだんと落ちてしまいます。切れない包丁は疲れやすく、ストレスが溜まるものです。
切れなくなった包丁の刃先は丸まっています。研ぐことで丸まった刃先が鋭くなるので切れるようになります。
日頃、手軽にメンテナンスするならシャープナーで
切れ味が落ちた包丁をメンテナンスするには、研ぎ直しが必要です。しかし、ご家庭では砥石を使ったメンテナンスはハードルが高いもの。そんな時は、シャープナーを使えばさっと切れ味が戻ります。
ハンディナイフシャープナー
3種類の砥石がついており、包丁の刃先を通すだけで切れ味がよみがえります。
※波刃、片刃は研げません
ダイヤモンドハンディシャープナーしなり
特殊技術で『しなる』から、刃物研ぎに最適な角度になるので簡単に研げます。 包丁はもちろん、ハサミなどいろいろな刃物に対応します。 しかも、軽くてコンパクト。普段の収納にも困りません。
※波刃は研げません
料理をよくされる方には砥石による研ぎ直しをおすすめします
切れ味が良い包丁を使い続けるには、砥石による定期的なメンテナンス(1~2か月に一度)をおすすめいたします。
シャープナーはあくまで簡易的な刃付けのため、長く包丁を使い続けるには砥石を使った研ぎ直しをおすすめします。