仙蔵 プロフェッショナル 文化包丁165mm
¥26,400(税込)
包丁の切れ味と耐摩耗性を最大限引き出すために選び抜かれた鋼材を使用し、調理のプロの現場でもご満足して使って頂けるシリーズです。溶接された口金や耐水性の高い合板柄も飲食店の求める品質になっています。
粉末鋼とは粉末冶金で製造されるステンレス鋼材の総称です。
一般的なステンレス刃物鋼は溶解法と呼ばれる方法で作られます。合金成分(鉄、ニッケルなど)を溶かしてから製造されるのに対して、粉末鋼は合金成分の粉末に圧力をかけながら焼き固め(焼結)ることで製造されます。
この方法で作られたステンレス刃物鋼は、従来よりも多量の成分を含有することができます。(高合金と呼ばれます)
冶金(やきん)
鉱石やさまざまな原料から金属を採取・精製・加工して、金属材料・合金を製造すること
包丁の切れ味を左右するのは、職人の刃付けの技術もさることながら、鋼材の硬度も重要となってきます。
粉末鋼は鋼材の硬度を出すのに必要な炭素(カーボン)を多く含有することで、一般的なステンレス刃物鋼の包丁と比べ高い硬度を出すことが可能です。
さらに、鋼材の摩耗性や耐食性(サビにくさ)を高めるために作用するモリブデンやバナジウム、コバルトといった高合金成分も添加されています。
粉末冶金で作られた粉末鋼は鉄以外の成分を多く含むため、まさにステンレス包丁の鋼材としては最高クラスの材料と言えるでしょう。
中心のリベットは和風の雰囲気を与えるモザイク柄になっています。品質のみならず装飾性や所有する喜びを与えるデザインになっています。
刃の硬度が高い包丁は、製造も難しいということになります。
特に鋼材を削り出し、刃先を鋭利に仕上げる「刃付け」の工程は、熟練した刃物職人の技術が求められます。
仙蔵プロフェッショナルシリーズの包丁は、経験豊富なサンクラフトの刃物職人が1本1本丁寧に刃付けを行っています。
鎌倉時代から続く歴史と伝承される技術で、刃物の産地として世界的に有名となった岐阜県関市。
この関市で60年以上にわたって包丁を製造し続けてきたサンクラフトの職人の包丁の切れ味をぜひ体感してみてください。
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