包丁をプレゼントに選ぶのは縁起がいいの?悪いの?

ギフト

包丁を贈り物に選んでも大丈夫なの?

料理好きなあの人へ、切れ味のいい包丁を贈りたい。贈るときのマナーについて刃物産地岐阜県関市で包丁を作り続けているサンクラフトがお答えします。

悪いものを断ち切る、未来を切り拓く縁起のいい包丁

包丁は「切る」「別れる」というイメージから、ひと昔前はお祝いの贈り物には選ばない方も多かったようです。
しかし、刃物は古くから様々な儀式に使われ神聖な道具として扱われてきました。
そのため「悪い縁を断ち切る」魔除けの意味を持っていたり、意味が転じて「未来を切り拓く」縁起物とされています。

現代でも残る、お祝いのシーンで登場する「切る」行為

実は現代でも、お祝いのシーンでさまざまな刃物が登場し活躍しています。

ケーキカット

結婚式のメインイベントのひとつであるケーキカット。
新郎新婦が仲良くケーキを切る様は微笑ましく、参加したゲストへの幸せのおすそ分けの意味もあります。
由来は諸説あるようですが、ギリシャ神話の中で愛し合うカップルがひとつのパンを分け合って愛を誓い合ったという言い伝えからとも言われています。

テープカット

新築建物の開所式、道路・鉄道の開通式など完成を祝うセレモニーで行われるテープカット。もともとヨーロッパの伝統的な式典ですが、魔よけの意味のある刃物でリボンを切ることで縁起を担ぎ、新たな道を切り拓くための儀式として行われるようになったものです。

進水式

新しく作られた船を初めて水に触れさせる際のお祝いの儀式。船の命名式を行った後、造船所に繋がれていたロープを銀の斧で切断し完成を祝います。
銀の斧には悪魔を振り払うと言われており、航行の無事を願っています。

贈り物としての包丁、おすすめしております。

サンクラフトでは、お料理好きな方へのプレゼントとして包丁を選ばれることをおすすめしております。
実際に、オンラインショップでもお誕生日などのプレゼントに包丁を選ばれる方が増えてきました。

刃物の世界三大産地のひとつである岐阜県関市

ドイツのゾーリンゲン、イギリスのシェフィールドに並び、世界三大刃物産地として数えられる岐阜県関市。火を起こすために必要な森林資源、清流長良川に育まれた豊かな水資源、そして日本刀の硬度を出すために必要な良質な焼刃土などの土資源が豊富で、日本刀づくりに最適な土地でした。
この土地の包丁づくりの起源は古く、鎌倉時代に刀匠が刀づくりに適した土地として現在の関市を選んだことに由来します。そのものづくりに対する技と心は、現代でも包丁をはじめとする刃物づくりに継承されており、関でつくられる包丁は「折れず、曲がらず、よく切れる」と評価されています。

実際に包丁を贈る際に気を付けたいことは?

贈る前に一言聞いてみるのもおすすめ

刃物を贈ることに抵抗があるなら、贈る前に「関の刃物を贈ろうと思っているんだけど…」と聞いてみるのもおすすめです。料理が好きな方なら、きっと喜んでくれるはずです。

メインの包丁を持っているならサブ包丁としてペティナイフを贈る

三徳包丁やシェフナイフは既にお持ちの方も多く、「2本持っていても持て余してしまう」という方もいらっしゃいます。その場合は、サブ包丁としてペティナイフを贈るのもおすすめです。
サブ包丁でも切れ味のいい包丁なら、いつの間にかメインの包丁並みに使っていた。なんてこともあるかもしれません。
ペティナイフは取り回しがきくので、朝食づくりやお弁当作りにも活躍する包丁です。

パン作りやケーキ作りがお好きならパン切りナイフもおすすめ

切れ味の良いパン切りナイフは、パンやケーキのクオリティを上げます。お持ちの方は意外と少ないのでプレゼントすると喜ばれます。
関の刃物であれば切れ味はお墨付き。手づくりのケーキやパンを最後まで美しく仕上げます。

包丁やパン切りナイフを選ぶ際のポイントをまとめています

包丁を贈るおすすめのタイミング

贈り手の気持ちと個性が伝わる包丁ギフト。こんなタイミングで包丁を贈ってみてはいかがでしょう?

母の日

毎年5月の第2日曜日は母の日ですね。カーネーションと一緒に日頃の感謝の想いを伝える方も多いはず。
毎年、お花やお菓子で代り映えしないと思っている方は包丁がおすすめです。
日々の料理で切れ味のいい包丁を使うと、それだけで家事の負担が軽減されます。食事の準備のたびに贈り主の気持ちが伝わるのでおすすめです。

父の日

毎年6月の第3日曜日は父の日。母の日と比べると少し盛り上がりに欠けますが、毎日がんばるお父さんにぜひプレゼントを。
最近は料理を趣味として始める男性も多く、スペック重視・デザイン性重視の高級包丁は男心をくすぐる一品です。

こだわり派の男性へおすすめの包丁を紹介しています

進学や就職

大学入学や就職など、一人暮らしを始める際に揃えたい調理道具。その中でも包丁は基本の道具。せっかくなら、切れ味のいい関の刃物で自炊生活を楽しんで欲しいですね。
一人暮らしの方は三徳包丁かシェフナイフ(牛刀)が1本あれば充分です。

新築祝い

新しいキッチンでの料理はワクワクするもの。気分も一新するタイミングで切れ味のいい包丁の贈りものはおすすめです。

結婚祝い

古くから縁起物とされてきた包丁は結婚祝いにもピッタリ。未来を切り拓く縁起物としてのギフトにおすすめです。

包丁を選ぶ際のポイントをこちらの記事にまとめています

贈り物にピッタリ。お好みの文字を包丁に入れられます

毎日使う包丁に名前を入れてみませんか?レーザーマーキングで包丁にお入れします。

刃物の世界三大産地のひとつである岐阜県関市で作られる包丁なので切れ味はお墨付き。料理好きなあの人に贈る世界に一つだけの贈り物ができます。
実用的で使いやすい包丁に、お名前やさりげないメッセージを入れてみませんか?

自分の名前が入っていると、愛着も沸きます

母の日ギフト・父の日ギフトにさりげないメッセージを

「お母さん、いつもありがとう」(MOKA三徳包丁 180mmに英字セリフ体で名入れ)
「お父さん、尊敬しています」(パン切りナイフ「せせらぎ」14cm に英字筆記体で名入れ)

レーザー名入れの詳細はこちら

ギフトラッピング承ります

サンクラフトキッチンオリジナルの不織布ギフトバッグに商品を入れてお届けいたします。
お買い物の際に、ギフトラッピングをカートに追加してください。アイテムに合わせてスタッフがお選び致します。

ギフトバッグは、丈夫で扱いやすい不織布素材を使用しています。
カラーはサンクラフトをイメージしたグリーン。少し落ち着いた色なので、贈る相手の年齢性別を問わず選んでいただけます。
三徳包丁とペティナイフ、三徳包丁とパン切りナイフなどセットでご購入の際もスマートに収まります。

ギフトラッピングの詳細はこちら

良い道具を使うと、毎日の料理が楽しい時間になります。
ぜひ、プレゼントの選択肢のひとつに包丁を選んでみてはいかがでしょうか?

紹介アイテム

関連特集

特集一覧