子ども用調理道具シリーズ「台所育児(1993年~)」の包丁を開発当時のコンセプトはそのままにより使いやすくリニューアルしました
よく切れる本格派の子ども用包丁をリニューアルして新発売。刃物産地岐阜県関市製の包丁で、家庭でできる食育・ハンズオン実践をサポートします。
子ども用調理道具シリーズ「台所育児(1993年~)」の包丁を開発当時のコンセプトはそのままにより使いやすくリニューアル。子ども用包丁(右利き用・左利き用)を2021年11月12日から公式オンラインショップ「サンクラフトキッチン」にて販売開始いたします。
また、クリスマスや誕生日、入園・入学、進級祝いにもピッタリなギフトセットも同時に販売いたします。
食育・料理研究家 坂本廣子氏とサンクラフトが生みだした、子どもでも使いやすい包丁
コンセプトは「子どもだからこそ玩具ではなく、本物の包丁を使って料理を」。
坂本廣子氏(2018年没)は食育の重要性を40年以上前から提唱した日本の食育実践の先駆者のひとり。
「子どもが初めて持つものは玩具ではなく本物を持たせたい」という考えのもと、当時のサンクラフト(旧/川嶋工業株式会社)を訪れたことが商品化のきっかけでした。
料理は五感を使って様々な発見・体験を積み重ねることが出来るハンズオン(体験学習)のひとつ。一見難しそうな料理をやり遂げた経験と達成感は、子どもの自己肯定感を高め、自信に繋がります。さらに料理を作る人の気持ちを理解し、作った料理を食べてもらう喜びを知る経験となり相手の立場に立って考える力、自分自身で生きる力を育みます。そんな坂本さんの熱い想いに共感したサンクラフトが包丁製造技術を活かし製品化しました。
1993年の発売より「切れ味のいい子ども用包丁」として支持され続けている包丁を、さらに使いやすくするためサカモトキッチンスタジオとやり取りを重ね、今回のリニューアルとなりました。
切れ味いい本格派包丁
切れ味の悪い包丁は使う際に余計な力がかかり、思わぬ大きな怪我になる場合があります。台所育児の包丁は子どもの少ない力でもよく切れるように、刃物のまち岐阜県関市で作られる切れ味のよい本格派包丁です。
切れ味のいい包丁は、子どもには危ないと思われがちです。しかし一見危ない本物の道具だからこそ、子どもは扱い方に注意を払い体で使い方を覚えていきます。
押し切りができない子どもでも食材が切りやすい刃の形
大人用のペティナイフでは身幅(刃の高さ)が狭く、食材を切る際に刃が隠れてしまうことも。台所育児の包丁は身幅が十分にあり、食材を切った時も常に包丁が目視できるので安全に使うことができます。
子供の手にフィットし、持ちやすいハンドル
ハンドルは滑らずしっかり握れる太さに設計されています。また、正しい位置で持てるように後ろをカーブさせ短くしました。
家庭でも実践しやすい、イラスト入りの取扱説明書付き
ご家庭で実践しやすいように、子どもが安全に包丁を使え環境の整え方や、具体的な包丁の使い方が書かれた説明書付です。お子様と楽しく料理に挑戦できます。